豪州屋Roo子のオーストラリア雑感集

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1年ぶりの帰国で

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オーストラリアの1月は、夏本番、学校も休みで、みんなが休暇をとる時期です。 せっかく陽も長く、会社のあるお父さん以外は家族一同のんびり過ごせる時期でもあ るのですが、今年は日本に一時帰国してきました。

理由その1は、一人暮らしで頑張っている高齢の義母。最近健康に自信がなくなり、 せっかく作ったパスポートを使う機会はなかなか訪れそうにないため、こちらから出 向くことになったのです。せっかく家族揃って帰国するので、関西に住む兄弟、甥、 姪にも声をかけると、そこは「一時帰国」の引力で、親戚一同が勢ぞろい。これだけ の人数が冠婚葬祭でなく集まるのは何年ぶりか、という賑わいで、本当に楽しい時間 が過ごせたのでした。滅多にないことだから、といろいろな人が都合をつけてくれる ため、短い時間にしてはたくさんの人に会うことが出来るのが、一時帰国の有り難い ところ。海外生活は何かと大変でしょう、と皆さんに大変よくしてもらえ、とても得 した気分になりました。

理由その2は、1年間頑張ったRoo Kidsへのご褒美。大いに期待を抱いて飛び込んだ 豪州の学校ですが、予期せぬことも多々ありました。英語漬けの学校生活、人間関 係、目に見えないストレスにもまれた彼らが何より楽しみにしていたのが、日本行き でした。親友と会って思い切り話したい。日本の食べ物を腹一杯食べたい。また、中 2の子は元いた日本の中学校に通うことも楽しみにしていました。(海外で学ぶ小中 学生は、日本に一時帰国した際に、学校の事情が許せば体験入学を受け入れてもらえ るのです)来年は中3で、この時期は受験真っ最中となるので、今年どうしても通わ せてやりたかったのです。幸い、保険を自身でかける、給食費を払うという条件付き で校長先生の許可を得ることができました。Roo Kidsの日本での暮らしぶりについて は別に書くことにしますが、楽しくてたまらなかったそうです。

さて、久々の日本文化にどっぷりとつかる一時帰国では、自分の知っている日本を 「これまでと違う」眼で見ることになり、以前の自分なら何気なく見過ごしていたで あろうことが妙に心に引っかかったりすることもあります。

たとえば、神社のおみくじ。第二番小吉。とても興味深かったので、神社内の木に 結びつけずに持って帰ってきてしまいました。「広い台地を耕すような地道な努力が 必要な時です。ここは全て控えめに、これまでの方針を守っていく方が得策。自己主 張をできるだけ抑えて、良識のある指導者に従って行動する謙虚な心構えが欲しいも の。信頼できる友人の協力をあおいで事をなすのも吉。流れに逆らう行動は不信を招 くので要注意。」オーストラリアにおみくじがあれば、「今年こそはツキを呼ぶべ く、多方面に渡ってトライしてみましょう」と書いてありそうな気がしますが・・・

それから、携帯電話はじめ電気製品の変化(進化といえるのかどうか)の目まぐるし いこと。私くらいの年代でも「ついていけない」と感じるのに、高齢者はどうなるの でしょう。義母の家の新しい冷蔵庫は、タッチセンサーで重たいドアが開く仕組み で、いい機能のようですが、冷蔵庫の前を通り過ぎて少し身体が触れるだけでもドア が開いてしまい気がつかないので、義母が困っていました。せっかく息子や娘にあて がわれた「携帯電話」を使いこなしていない老親も多いようです。高齢化社会に向け た、シンプルでオーソドックスな、そして、新しい機能を追加しない、そんな電気製 品は出来ないものだろうか、と特に思いました。

日本はつくづく、便利です。お店は遅くまで開いているし、品揃えは豊富だし。列車 は時間通りに来るし。それでも、メルボルンに戻ってホッとしたのは、オーストラリ アの緑豊かな環境と時間の流れが心地良くなってきたからなのかなあと思います。次 の一時帰国が何時になるかわかりませんが、今度はどう感じるでしょうか。

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豪州屋より

確かに日本は無駄ともいえるようなところも多く、豪州屋もこの前携帯電話を新しいものに交換したと思ったら、また連絡が来て「新しい機種を1000円でお取替えいたします」とのこと。今の電話はまだ使えるのですが、せっかくだからと交換すると「カメラは付いてる、メイルも便利」と、受話専門の豪州屋としては無用の長物となっています。ついでですが、豪州屋便利帖だけでももっとシンプルにしたいな…と思っております。(笑)

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