豪州屋Roo子のオーストラリア雑感集
学校の制服と規則

オーストラリアの学校は英国の流れをひいているので、ちょうど、映画ハリーポッ ターに出てきた学校の制服、紋章、ハウス、というようなものはまさにそのまま、こ ちらの学校にもあてはまります。考えてみれば、日本の学校の制服も、英国を手本に して始まったのですよね。
髪を不自然な色に染めない、ジェルやムースで髪を立たせない、髪の毛は目、耳にか からないようカットする(男子校)、肩を越す髪は結ぶ(女子校)、シャツをズボン から出す等だらしなく制服を着くずすことは禁止、などの規則もあり、そうか、日本 だけじゃなかったんだ(おそらくは、それも日本が他国に倣った)、アメリカの「自 由」がグローバルスタンダードではないんだ、と思い知らされます。
し・か・し。規則は規則なんですが、ほとんどの子が前髪をジェルで立たせるし、染 めてる子もたくさんいるんですね、実際には。先生はしょっちゅう気難しい顔で注意 を促しますが、生徒は結構カエルの面に水、です。先生に反抗的な態度をとると、 ディテンション(居残り)をくらうことがありますが、腕ずくで強制したりはしませ ん。また、女子校は髪留めのゴムやリボンはスクールカラーならば多少の飾りがつい ていてもいいし、ピアスもぶらぶらするものでなく小さくて耳にステイしてるものな らいいそうで、RooKidは大満足です。
かつてRooKidが通った日本の中学校(公立)では、髪を束ねるゴムの色が、黒・紺 ・茶と決まっていました。ある日、寝ぼけ眼で髪を整え、薄いピンク色のゴムをして 学校に行った彼女は、男性教師から「それはまずい」と言われ、なぜだか分からな かった、といいます。紺色の制服で赤いネクタイなら、髪を束ねるゴムも赤いリボ ン、というようなセンスが日本の学校にあったら、と思うのですが、どうでしょう。
