肉類・生体輸出
Meat and other Animal Products
- 世界一の生体輸出
- 180万頭の肉牛を飼養
- 豚肉の飛躍的な生産性の向上
ミート(肉)データ
- 肉類・生体輸出総額は569百万豪ドル(341億円)で、豆類の輸出総額とほぼ同額。
- 生産されている肉(冷蔵・冷凍)は種類も多様で、肉類のみの輸出額は271百万豪ドルで主なものは以下のとおりです。
- 牛肉 63百万豪ドル(23%)
- ラム・マトン120百万豪ドル(44%)
- 豚肉・鶏・山羊 22百万豪ドル(8%)
- 肉牛としては180万頭(パースの人口より多い)を飼養し、主要輸出国としては1位(米国)2位(インドネシア)3位(日本)、次いでマレーシア、シンガポールで、これらだけで全体の8割を占めます。
- 羊肉(冷凍・冷蔵)は世界40カ国以上に輸出。主にEU,米国、日本、東南アジアや中東諸国となっています。
- 豚肉の輸出はシンガポール向けの輸出機会の拡大により98/99年の2百万豪ドルから99/00年の11百万豪ドルと急成長し、優秀な企業養豚の生産コストは生体レベルで1.25豪ドル/Kgと世界でもトップレベルにあります。
- 世界一の生体(牛・羊)の輸出者(州)として、99/00年は羊の輸出は中東を中心に3.9百万頭、牛は277,000頭(全豪の3割)の実績を持ちます。羊の輸出先としてはクエート、ヨルダン、UAEやオマーンでそれらで7割を占めます。
- 生体の輸出額は378百万豪ドルで内訳は以下のとおり。
- 牛143百万豪ドル
- 羊235百万豪ドル
参考資料WA貿易開発局レポートTrade Outlook Reports 1999/2000

豪州屋ウンチクその4
パースで生活を始めると、すし詰め状態になった羊君たちが大型トラックで運ばれていく光景をみつけることがある。かれらは港に運ばれ生きたまま中東諸国へ船積みされるのだが、その光景を傍からみていると「遠い国まで運ばれ、もう2度とこの地を踏むことがないんだなぁ」と羊君たちに哀愁を感じてドナドナを口ずさんでしまうのは豪州屋だけだろうか。
世界の胃袋を支える西オーストラリアのもうひとつの側面ということだが、パースに行ったら是非港に行って、きっと今日も船積みされている羊君たちに会って自分なりに何かを感じ取ってもらいたいなと思っている。
当該記事は西オーストラリア州農務省より転載の許可を得た上で、豪州屋便利帖で紹介したのもです。2002-March

